社長のひとり言2016年

第74回『冷静と情熱のあいだ』

突然ですが、問題です。
下のコンビニの夕景写真をご覧下さい。

コンビニの夕景写真

(問題) 街でよく見かけるコンビニですが、どのメーカー(セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート・サンクスなど)に 共通しているデザインがあります。それは集客し売り上げを上げる為によく考えられた手法なのですが、果してそれは何でしょうか?
制限時間は1分 (答えは一番最後)

最近お引渡しをしたお客様からこんな言葉を頂きました。

(M様) 「もう工事やプランの事で打合せ出来なくなってしまうのですね~」
「フルオーダーの注文住宅で途中、結構大変だな~って思う時もありましたけど…」
「いざ、お引渡しです…って言われると何だか寂しいですね~」
(佐藤) 「建物は完成しましたが、これからはアフターメンテナンス等で末永くお付き合いさせて頂きますので いつでも何なりとお申し付け下さい。」
(M様) 「お金あったら今度はタクトさんで別荘を建てたいです~」
「ガンバって仕事しま~す」(笑)

実はこのM様は契約前に4社ご検討されていて、プランは勿論の事、スペックやコストに関してかなり要望の多い方でした。 最終的には2社に絞って、そこからまた約1ヶ月程度のプレゼンの末、弊社 タクト設計事務所をお選び頂いた訳ですが…。

その後、弊社 タクト設計事務所をお選び頂いた理由(ワケ)をお聞きした所、意外な答えだったのでよく覚えております。

(佐藤) 「4社競合でプランや仕様が様々で、かなり悩まれたと思いますが、弊社のどの様な所が良くて御契約頂いたのでしょうか?今後の参考の為に教えてください。」
(M様) 「あ~。途中まではプランや仕様でかなり悩みましたが…」
「最終は佐藤さんの情熱で決めました」(笑)
(佐藤) 「!?」
(M様) 「佐藤さんが熱く語れば語るほど、どういう訳かその時の僕は冷静に判断できた気がします」
「でも不思議なもので、熱く語る佐藤さん(タクト設計)側に入ると、自分も熱くなってついつい休みの度に ショールームに行ったりネットで照明器具や家具を検索したり…と熱くなっちゃいました」
「その時は結構大変だな~って思いましたけど」(笑)
「今、思えば良い経験です」

本当に有難いお話しです。
弊社のブランディングはお客様がタクト棒を振ってオーケストラを指揮して自分好みの素敵な音色を奏でる事をイメージしたものですから、このM様はまさにそれを具現化された訳です。
弊社タクト設計事務所の社会に対する存在意義を文字通り示して頂いた事になります。(感謝)

今回のM様の出来事は、「家づくり」というフィルターを通して「冷静と情熱のあいだ」を行ったり来たりした訳ですが、
人は人生において「恋愛だったり」「仕事であったり」「家庭であったり」常に冷静と情熱のあいだを行ったり来たりするものなのかもしれませんね~。

『冷静と情熱のさじ加減』が人生においては難しいですね~(汗)

それをうまく実践しているのが先程のコンビニの件です。

【問題の答え】

店内の照明方向が入口のガラス面と平行に取り付けられており、入口からコンビニを見た時に店舗内が明るく見える工夫がしてある。(人間は明るいものに引かれるという性質がある)
さらに、出入り口付近には暖色系の照明を配置してお客様が店舗内に留まる時間を長くしてより多くの買い物をしてもらう工夫もしてある。

入口に対して平行に並んだ証明と出入り口付近に暖色系の照明が置いてあるコンビニの図

情熱をもってお客様を受け入れ冷静に買い物をして頂く。
コンビニには商売の縮図が詰まっています(笑)

追記

冷静と情熱のあいだイメージフォト このDVDもいいですョ~。
「冷静と情熱のあいだ」
興味のある方は是非、御覧になってください。
美しいイタリアの街並みが描かれております。

第73回『 Fight Song(応援歌)』

When I find myself in times of trouble
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom, let it be
And in my hour of darkness
She is standing right in front of me
Speaking words of wisdom, let it be
Let it be, let it be
Let it be, let it be
Whisper words of wisdom, let it be

突然ですが、この英文を読んである歌詞である事がお分かりになられた方は、なかなかの「通」です。
そうです。これはビートルズの名曲「Let It Be」
私(佐藤)の大好きな曲の一つです。
よくご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、和訳をすると次の様な感じになります。
しばしお付き合い下さい。

苦境に立たされている事に気づいたら
僕のもとに女神がやってきて
こんな言葉を呟いた。そのままで大丈夫だよ。
すべてが暗闇に包まれた時
彼女は僕のそばに立っていて
そしてこう呟いたんだ。なすがままに。
自分を信じて 自分らしく
素直に生きればいいんだよ。
そんな素敵な言葉が聞こえたんだ。そのままの自分でいいんだよ。

何か失敗すると「なんて自分は駄目人間なんだろう‥」って思い込んで
なかなか前向きに進めない時もありますよネ?
→少なくとも私(佐藤)は そういうタイプなんです。意外と打たれ弱いんです(泣)

そんな時、気休めかもしれませんが、この「Let It Be」は
私の中で特効薬となります。

そして今回、何故これほどまでに「Let It Be」をくどく書き綴っているかと言うとそれには大きな理由があります。

この「社長のひとり言」を読んで下さる方の中には
過去の(第50回)「結果が全て‥なのか」をご覧頂いているかもしれません。
ちょうど4年前のロンドンオリンピックで
男子柔道など一部の競技で金メダルが「0」だった事を受けて私なりに思いの丈(たけ)を書き綴りました。

その時に相当悔しい思いをしたアスリートの方々に対する「応援歌」という事で僭越(せんえつ)ではありますが、この「Let It Be」を贈らせて頂きます。

いよいよ開幕されるブラジル リオオリンピック。
各選手には今まで4年間、いやそれ以上一所懸命やってきた努力を
発揮して悔いのない競技をしてもらいたいと思います。

「努力は必ず報われる」
「なすがままに」
「Let It Be」です。

あ、今回の「社長のひとり言」建築と全く関係のないお話しでしたね?。
まっいいか。 どうせ「ひとり言」だし。(笑)
頑張れ日本!

第72回『新たな息吹』

先日、約2年間使った『モデルハウス』を売却して新しいオーナー様へとバトンタッチいたしました。

スケジュール帳を見返してみると、約2年間で68組、延べ243人の方々を御案内した事になっております。

モデルハウスといっても場所を公表せず、お問い合せのあった方のみ、会社の車に同乗して頂いて、お連れしておりましたので、毎週末は必ず、そのモデルハウスに行くのが習慣の様になっておりました。
会社から車で約10分間程の所にあるそのモデルハウスは高台に建ち、夜は千葉ロッテマリーンズの試合がある時は、ルーフバルコニーからマリンスタジアムから打ち上る花火を見る事が出来ます。
仕事で疲れがたまった時などは、帰りに少し立ち寄ってその花火を見たりしていました。(今だから言えますが、私の密かな楽しみでありました)

実際にモデルハウスを売却する・・・となると不思議なもので、なんだか少し寂しい様な気持ちになります。
しかし、たまたま購入されたお客様がご結婚をされるタイミングで、このモデルハウス(新居)に住まわれるという事で、新たな息吹を吹き込んでもらえる様な気がして嬉しくなりました。

もう少し先の事でしょうが、自分の娘が結婚して嫁ぐ時の親心ってこんな感じなのかもしれませんね~。寂しい様な・・・嬉しい様な・・・心中複雑です。

新たな息吹と言えば、もう一点。
先日、弊社の男性社員の一人に第一子(娘)が誕生しました。
結婚する前からその奥さんの事も知っておりましたので、御懐妊の知らせは他人事とは思えず、我が事の様に嬉しく思えました。
家族が増えるという事で、この男性社員もより一層、仕事に精進する事でしょう~(笑)。

さて、次なる一手としましては、新たにモデルハウスを建築する事なのですが、2棟目なので前回の良かった点、悪かった点をきちんと分析してコンセプトをより明確に前面に打ち出し、今まで誰もやった事のない様な面白いものを作りたいと考えております。

これに関しては弊社HPに徐々に公開して参りますので、御興味のある方は是非チェックしてみて下さい。
(新モデルハウス完成は2016年12月末を予定しております)

そう言えば、昔、一緒にハウスメーカーで仕事をしていた同僚が、脱サラして居酒屋を始めました。
「もういい年なんだからそのままサラリーマンやってれば・・・」とアドバイスしたのですが、本人の意志は固く、この6月にオープンにこぎつけました。
やる以上は成功してもらいたいものです。
それを言い訳に私も飲みに行けます。

これもある意味『新たな息吹』と言えるのではないでしょうか~(笑)。

第71回『桜の花と毒』

いつも『タクト設計事務所』のプレゼンテーション用パースを描いてもらっていた画家のKさんが先日亡くなられました。会社を設立する前から取り引きがありましたので、かれこれ17年程のお付き合いで、良きビジネスパートナーとして弊社を陰で支えてくれた功労者です。

下の絵は生前、最後に描いてもらったパース図となりました。

四十九日も過ぎましたので今回はそのKさんに哀悼の意を表して
Kさんとの思い出を振り返ります。
昨年、体調を崩して一旦入院しましたがその後すぐに退院してきた時は『またドンドン描きますから宜しくお願いします?』と言っていたのが印象的でした。

外観、内観パースを描く上で、一番苦労したのは「色彩」や「影の出し方」で、私の頭の中の「色イメージ」を言葉で伝えるのはすごく難しい事でした。
一言で「黄色」と言っても「赤味がかかった黄色からレモンの様な黄色、かすかに色がついた程度の薄い黄色」など‥様々ありますので、時にはKさんを私の車に乗せて実際に建っている建物まで連れて行き、その外観に色彩表をあてて色を確認しパースに反映したりもしました。
それなりに時間と手間も掛かり大変でしたけど、実際に建築された建物がプレゼンパースとそっくりで、オーナー様から大層なお褒めの言葉を頂くと、こちらも嬉しくなり、Kさんと柄にもなくハイタッチした事もありました。

弊社事務所にお越し頂いた事のある方はおわかりかと思いますが、事務所内部の至る所に今まで設計、施工監理をしてきた住宅や商業施設の外観、内観パースが飾ってあります。
CGではなかなか出せない『やわらかい風合い』が好きで画廊をイメージした事務所を目指してそうしてきたのですが、今後はそのコレクションを増やしていけないのかと思うと非常に残念です。

プレゼンで使ったそのパース図は時にはその物件のオーナー様へ額に入れてプレゼントしていた事もあります。
自分の家が絵になってプレゼントされる事は早々ない事なのでお客様には結構、喜ばれました。

今後はCGへと切り換えていくしかないので少々、時代の流れと寂しさを覚えます。

今年のはるさきに、いつもの様にパース図の打合せをしている時に、何気なくKさんが私に
『今年は桜の花を描きに花見に行こうと思うんですヨネ?』と言ってきました。
普段は私生活の事を一切話さない方でしたので珍しいな‥と思ったのを覚えています。

その後、絞り出す様に言った一言は

Kさん「来週から抗ガン剤治療を始めるんです」
私(佐藤)「えっ。それは大変ですね」「副作用とか出ないといいですね」
Kさん「実は、私、抗ガン剤の副作用というものがどれほどのものなのか
楽しみにしている所もあるんですヨ」
私(佐藤)「楽しみ‥?」
Kさん「抗ガン剤治療した人しか分からないでしょ、副作用って‥」
「どんなもんか佐藤さんに報告しますね?」


今、思えば、ちょうど桜の開花予想が発表された時期と重なりますので本人はもしかしたら副作用で外出できずに桜の花が見れない事も覚悟していたのかもしれません。

Kさんが亡くなられた後に実のお兄さんと話しをする機会があり、そのお兄さんが
「弟から佐藤さんの事は聞いています」
「入院する前に最後のパースを納品できて良かった‥」と言っていました。という事を聞かされ死をも覚悟しながら絵を描いていてくれたのか‥と思うと
思わず涙がこぼれてきました。

「次がある」ではなく「次はない」というくらいの強い気持ちで一つ一つの仕事に真摯に向き合い一人一人との出会いを大切にして行かなければならないな‥と思う今日この頃です。

Kさんのご冥福をお祈りいたします。

第70回『ツナガリ』

なんだかんだでこの『社長のひとり言』も70回目を迎えました。
ちょうど節目の70回ですから何か特別な事でも書き綴ろうとしていろいろ考えてみましたが、いざ構えると何も思い浮かばないものですから不思議です。

ですからやはりその時に感じた事、思った事をそのまま書けばいいのだと改めて思いました。

今日は2016年の3月12日です。
産経新聞電子版に下記の様な記事が載っておりました。
少々お付き合いで読んでみて下さい。

『「なぜあの時、ばあちゃんの手を離してしまったんだろう」。悔やみ、自分を責めてきた。東日本大震災でともに津波にのまれた祖母を失った鈴木杏奈さん(23)=宮城県多賀城市=にとって、この5年は自問の日々だった。11日に同県七ケ浜町の追悼式で祖母に語りかけたのは区切りをつけたかったから。「ごめんね。寒かったよね」。救われた命。これからは後悔ではなく感謝の思いで生きる。

振り返ると濁流が目の高さに迫ってきた。「あっ!」。高校の卒業式を終えたばかりの平成23年3月11日。祖母のたけよさん=当時(82)=の手を引き高台へ逃げようとしていた鈴木さんは、とっさにつないでいた左手を離してしまった。ただただ恐怖だった。直後、正面からの衝撃で押し流された。「もう無理」「死にたくない」。気付くと木が足の間にはさまり奇跡的に助かっていた。

「ばあちゃーん!」。いくら呼んでも返事がない。両親と2人の妹、祖母と暮らしていた家も流された。13日に父の雅浩さん(55)が同県利府町の安置所で祖母の遺体を確認。祖母の顔はこたつで昼寝をしているときと変わらなかった。

罪悪感も押し寄せた。「私のせいだ」。とことん自分を責めた。「あの時に戻れたら、流されても最後まで手を離さなかったのに」。祖母は戻らないと分かっていても、何度も同じことを考えた。穏やかな笑顔、地震後に懸命に高台を目指す横顔…。23年5月に進んだ専門学校でも、授業中にふいに祖母を思い出しては涙がこぼれた。』

同じ様な思いをされた方や、今もその思いに苛まれている方々もいらっしゃると思います。改めて震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。

そして今の時代はこの文章を読んで終わりではないのですね~。
Twitterでこの掲載文に対するコメントが出ておりました。

『もしかしたら、手を離さなければ
この子も命をおとしていたかも
おばあちゃんが守ってくれたんだね』

このTwitterに対するRetweet/RTが何と1日で16772件も寄せられております。

短かい文章ですが的を得たコメントでむしろ短い文章だからこそ感動する一面もありますヨネ。
「おばあちゃんが守ってくれた」本当、その通りだと思います(涙)
人は人に裏切られたり傷つけられたりする事もあるのに、逆にその人に助けられ救われる事もある訳で…それが人生というものなのでしょうか?

赤の他人でも、結局同じ人間同士。ツナガッテいるのですね。

日々の業務でも人との出会いを大切にし、天職であるこの設計、施工監理で少しでもお客様のお役に立てる様努力していきたいと思う良い機会となりました。

これからも引き続き宜しくお願いします。

おかげ様でタクト設計事務所も今年で15周年を迎える事が出来ました!

第69回 『CS』

先日、YAHOO!ニュースで話題にもなりましたので御存知の方も多いかと思いますが、ニンテンドー3DSを壊してしまい修理に出した8歳児が、その壊れた3DSと一緒に謝罪文を任天堂に送付し、その内容が大人よりしっかりしている…とネット上で賞賛の声が上がっていました。

壊れたニンテンドー3DSと謝罪文

8歳児が書いたとは思えぬ謝罪文は以下の通りです。

『水につけてしまってもうしわけございません。もうぼくといっしょだった3DSとあえないかくごをしたいと思います。
これからは水とうのふたをちゃんとしめるように心がけます。
本当にもうしわけありませんでした』
YAHOO!JAPANニュースより抜粋

かなり使いこんだ感じのニンテンドー3DSの画像と一緒に謝罪文が掲載されています。この8歳児の文章力も大したものですが、私が目をつけたのは
『いつもいっしょだった3DSとあえない…』というフレーズです。

新しい3DSを買ってしまた方が場合によっては安くすむかもしれません。

しかし恐らく見るからにいろいろなシールを貼ったりして自分のオリジナルのゲーム機として毎日、一緒にいた思い出と伴に直してもらいたいという気持ちから、お金では買えない価値がそこにはあるのだと思います。

『CS』=『カスタマーサティスファクション』=『顧客満足』
私が就職した時のそのハウスメーカーのメインスローガンでした。
「お客様が満足すれば他のお客様を紹介してくれたり、リピーターやファンになってくれる…」という考えから事あるごとにこの「CS」をたたき込まれたのを今でも覚えています。

任天堂がこの世に送り出した3DSはこの8歳児に対しては間違いなく「CS」を実践したお手本だと思います。
顧客が子供か大人かという事はさておき、ビジネスの上では見習うべき点がたくさんある様に思えます。

そこでもう20年以上も前の事ですが、この「CS」について感慨深い事案を思い出しました。
その事について少し書き綴ってみたいと思います。

私がハウスメーカーの工事監督をしてる頃(23歳?24歳頃か…)の実話です。
営業があるお客様(名前は忘れました)と契約を結び、設計や仕様もほぼ決まり、その工事担当が私(佐藤)と決まった頃に、御主人が急死されてしまい、契約自体が白紙になった物件がありました。
当然、世帯主が亡くなられた訳ですから、住宅ローンが通らなくなり、
このプロジェクトはストップ→そのまま解約となりました。

これで終わりであれば私もこの事案を覚えている事はなかったと思いますが、この話しには続きがありまして…。
恐らく2年後くらいにそのお客様(奥様と娘さん)が再び、展示場に訪れ、同じ営業マンを指名して何と再契約を結んだのです。

私は工事部から設計部へと異動していたのですが、奥様から「どうしてもあの当時のスタッフで施工してもらいたい…」という強い要望があった様で、支店長の粋な計らいで特別にその物件のみ設計部である私が工事監督をしたのを覚えています。

随分と前の事なので私自身も忘れていたのですが、私が大工さんに指示してその家の仏壇の仕様について何か配慮してさしあげた様で、それが大層奥様に気に入って頂いたみたいで、私がそのハウスメーカーを辞める時にご自宅に招いていただき盛大に『お別れ会』なるものを開いて頂きました。

その後、風の便りで聞いたのですが、その娘さんも結婚した後にそのハウスメーカーで家を建てたそうです。

紹介を頂く…とかアンケートの評価を良くしてもらう為…とかではなくて、何気なくしたその仏壇への配慮が結果的に「CS」に大きく貢献した訳です。

社会生活を送る中で…もっと言えば人間として生きていく上でちょっとした配慮一つで人間関係は劇的に変わるんだという事を学びました。

これは私(佐藤)の家づくりのお手伝いをするメインテーマです。

この8歳の子は3DSを物としてではなく、友達として見ていたのでしょうね?。
ですからニンテンドーさんには是非、修理してもらいたいですネ。

DAIGO風に言うなら「CS」=「ちゃんと修理しろよ」(笑)