社長のひとり言2019年

第88回『夢見るトイレットペーパー』

今回は、普段の生活では切っても切り離せないトイレットペーパーについて熱く語ります。
昨年末に大学時代の友人と忘年会をする機会があって、 そこでの会話…。(その友人は大手ゼネコンから転職して製紙メーカーに勤めています。)

友人(U):
佐藤はいいよな~
建築業界一筋でやりたい事を続けられて…
俺なんか建築やめて、今ではトイレットペーパーだぜ…
私(佐藤):
いやいや
そんな事ないよ~
逆に、トイレットペーパーの開発なんてなかなか出来ないヨ。
第一、世界中からトイレットペーパーがなくなったら異星人の侵略よりも世の中パニックになるよ。(笑)(笑)
友人(U):
でもさ、建築って形に残る仕事だろ。
華があってやっぱり羨ましいヨ。
俺の作ってるものこそ、形に残らない最たるものの代表選手みたいなものだからなぁ~。
私(佐藤):
でも、今のトイレットペーパーってシャワー用とから芳香付とか実は色々と改良されていて日本のトイレットペーパーって世界の中で恐らく一番最先端いってるんじゃないの…
やりがいはあると思うけど…
友人(U):
確かにあの「おしり」の拭き心地は世界トップクラスだね。
コスパもいいし。
コスパ…1mあたり0.6円くらいなんだよなぁ~。

と、なんやかんやで2時間半、トイレットペーパー談義に花が咲き、今まで何気なく使っていたトイレットペーパーですが、今では単価を 気にしながら用を足す新年早々の佐藤です(汗)。

さて突然ですが、ここで問題です。
日本のトイレットペーパーの大きさはある一定の規格で決められております(JIS)。
ではトイレットペーパーの巻きの直径と紙の幅はいくつでしょうか?
下の3つの中から選んで下さい。

①直径100mm以下幅110mm
②直径110mm以下幅112mm
③直径120mm以下幅114mm

普段何気なく使っているトイレットペーパーのサイズを測った事のある人はあまりいないのではないでしょうか?(答えは一番最後で)
実はこのトイレットペーパーのサイズは建築設計をする上で非常に重要なポイントです。なぜなら、トイレ内に収納スペースを設計する事と密接に関係してくるからです。

Ⓐの様にフリーに置く場合はさほど気になりませんが
Ⓑのタイプはキッチリと納まらないといけません。


新築した後に、そう言えばトイレットペーパーをストックしておくスペースを考えていなかった…なんていう方も多いのではないでしょうか?
その場合、やみくもに棚を作ってしまうと後でトイレットペーパーが納まらない…なんて失敗もあるので要注意です。

Ⓒの様に予備のトイレットペーパーを縦に2段ならべる場合も要注意です。 上の段のトイレットペーパーが下の段の金具に干渉してしまっています。
(これはトイレットペーパーのサイズをキチンと把握していない為に起こった事例です) かと言ってトイレットペーパーホルダー1個だと使い切った瞬間に「おしり」をどうやって拭こうか…という心配がつきまといます(汗)。

そこで提案です。
トイレットペーパーがなくなる心配のない壁一面が全てトイレットペーパーの部屋。
そう!トイレットペーパーが主役の部屋!それが究極の「安心して入れる」トイレではないでしょうか!!
タクト設計事務所の次のモデルハウスではそれを具現化します!!

乞う  ご期待!(笑)

(問題の答え)

JIS規格ではトイレットペーパーの寸法は直径120mm以下 幅114mm±2mmと定められていて、米国や欧州でもほぼ同じサイズになっております。(勉強になりましたか?)