社長のひとり言2019年

第89回『goodbye 平成。今が歴史になる時』

先日、長男と私(佐藤)の高校の卒業アルバムを見ていた時、長男からの驚愕の一言が・・・!

(長男)
お父さんのアルバムに載っている内容って歴史で習った事だね~。
(私)
!! どれ?
(長男)
これ。レーガン大統領とかゴルバチョフ書記長とか東西冷戦の終結に尽力した人物っていう内容で習ったよ。
(私)
高校時代の青春がもはや歴史なのか・・・(涙)

・・・という話題で
自分も年を取ったなぁ・・・と悲しみ半分。
子供の成長を感じた喜び半分の複雑な気持ちでもんもんとしている今日この頃です。(苦笑)

さて、いよいよ新元号が発表され平成ともお別れとなりますが
そうなると多くの人が2つ前の元号(昭和)に生まれた方・・・という事になりますよネ~。

特に「平成」という時代は自分が世の中に出て仕事を始めた時から今日までの(大げさに言えば)人生の縮図の様なもので、今まで住宅や共同住宅や商業建築の設計、施工監理をした全ての物件が「平成」に着工し、完工したものとなります。

新しい時代に新たに住宅の設計や施工監理を始められる・・・
という前向きな考えがある反面、今まで携ってきた物件が過去の物になっていく様な文字通り『時代の流れ』を感じて感傷に浸ってしまいます。

「平成」という時代の中で仕事をしてきて
「平成」生まれの人材と一緒に仕事をする初めての機会があったあの時の『感慨深い』感情と似たものがあります。

そして今度は新元号の下に生まれた人材と一緒に仕事をする時が「きっと」、「着実に」くるのでしょう。(あと18年後くらいか・・・?)(汗)


『時代の流れ』を感じたエピソードが
もう一つあります。
タクト設計事務所で最初に設計、施工監理をさせて頂いた物件で、かれこれ20年近くになる建物も出てきました。
するとやはりオーナー様の生活スタイルにも変化が出てきて家を売却する・・・
という話しも出て来ます。(バトンタッチ)

その際に新しいオーナー様の要望で壁の一部を撤去したい・・・とか窓を増設したい・・・といった依頼があり、実に何十年ぶりかでその建物に入る時、 当時のクライアント様が大切に建物を使われていた様子が垣間見えたり、その当時の私の設計のテイストを再度、肌で感じる事が出来たりするとその時に、夜遅くまで クライアント様と話し合った事が走馬灯の様に思い出されて改めて良い刺激をもらう事もあります。 これも20年近く色々なお客様や関係者の方々に支えて頂いてタクト設計を続けてこれたおかげだと思います。
(会社が倒産していれば、この様な再会はあり得ませんからね~)

私はその時にこう思いました。
私が設計、施工監理した物件は「商品」や「作品」ではなく大切な「友人」の様なものだと。
久しぶりに会うとその当時に瞬間でタイムスリップできる玉手箱でかつ大切な宝物です。

ですから10年後、20年後、もしかしたら30年後にその建物に再会した時に大手を振って語り合える旧友の様に今、現在、そしてこれから施工させて頂く『家』に対して真摯に取り組まなければならない!!と強く感じました。

形が残る仕事って
本当にいいなあ~って
今、心底思ってます。

そしてその様な仕事に
携わる事が出来て幸せです。

ご依頼頂く全ての
お客様とそれに関わる職人さんに感謝!感謝!

goodbye 平成。
こんにちは 宜しく 新元号 〇〇。

今、この文章を書いている時はまだ不明です(笑)

第88回『夢見るトイレットペーパー』

今回は、普段の生活では切っても切り離せないトイレットペーパーについて熱く語ります。
昨年末に大学時代の友人と忘年会をする機会があって、 そこでの会話…。(その友人は大手ゼネコンから転職して製紙メーカーに勤めています。)

友人(U):
佐藤はいいよな~
建築業界一筋でやりたい事を続けられて…
俺なんか建築やめて、今ではトイレットペーパーだぜ…
私(佐藤):
いやいや
そんな事ないよ~
逆に、トイレットペーパーの開発なんてなかなか出来ないヨ。
第一、世界中からトイレットペーパーがなくなったら異星人の侵略よりも世の中パニックになるよ。(笑)(笑)
友人(U):
でもさ、建築って形に残る仕事だろ。
華があってやっぱり羨ましいヨ。
俺の作ってるものこそ、形に残らない最たるものの代表選手みたいなものだからなぁ~。
私(佐藤):
でも、今のトイレットペーパーってシャワー用とから芳香付とか実は色々と改良されていて日本のトイレットペーパーって世界の中で恐らく一番最先端いってるんじゃないの…
やりがいはあると思うけど…
友人(U):
確かにあの「おしり」の拭き心地は世界トップクラスだね。
コスパもいいし。
コスパ…1mあたり0.6円くらいなんだよなぁ~。

と、なんやかんやで2時間半、トイレットペーパー談義に花が咲き、今まで何気なく使っていたトイレットペーパーですが、今では単価を 気にしながら用を足す新年早々の佐藤です(汗)。

さて突然ですが、ここで問題です。
日本のトイレットペーパーの大きさはある一定の規格で決められております(JIS)。
ではトイレットペーパーの巻きの直径と紙の幅はいくつでしょうか?
下の3つの中から選んで下さい。

①直径100mm以下幅110mm
②直径110mm以下幅112mm
③直径120mm以下幅114mm

普段何気なく使っているトイレットペーパーのサイズを測った事のある人はあまりいないのではないでしょうか?(答えは一番最後で)
実はこのトイレットペーパーのサイズは建築設計をする上で非常に重要なポイントです。なぜなら、トイレ内に収納スペースを設計する事と密接に関係してくるからです。

Ⓐの様にフリーに置く場合はさほど気になりませんが
Ⓑのタイプはキッチリと納まらないといけません。


新築した後に、そう言えばトイレットペーパーをストックしておくスペースを考えていなかった…なんていう方も多いのではないでしょうか?
その場合、やみくもに棚を作ってしまうと後でトイレットペーパーが納まらない…なんて失敗もあるので要注意です。

Ⓒの様に予備のトイレットペーパーを縦に2段ならべる場合も要注意です。 上の段のトイレットペーパーが下の段の金具に干渉してしまっています。
(これはトイレットペーパーのサイズをキチンと把握していない為に起こった事例です) かと言ってトイレットペーパーホルダー1個だと使い切った瞬間に「おしり」をどうやって拭こうか…という心配がつきまといます(汗)。

そこで提案です。
トイレットペーパーがなくなる心配のない壁一面が全てトイレットペーパーの部屋。
そう!トイレットペーパーが主役の部屋!それが究極の「安心して入れる」トイレではないでしょうか!!
タクト設計事務所の次のモデルハウスではそれを具現化します!!

乞う  ご期待!(笑)

(問題の答え)

JIS規格ではトイレットペーパーの寸法は直径120mm以下 幅114mm±2mmと定められていて、米国や欧州でもほぼ同じサイズになっております。(勉強になりましたか?)