『リフォーム』 今や新築工事と肩を並べ建設業界では大きな収入源となっている工事であります。
新築工事よりは廉価でできる上、TVなどマスコミでとり上げられていることから、かなりの数の人たちが何かしらの形でリフォームというものを考えているのではないでしょうか?
メリット(善)は、家族内に老人や身体の不自由な方がいらっしゃる場合は、床の段差をなくしたり、断熱材を入れ替えて家の断熱性能を向上させたり、さらに壁を撤去して2部屋を1部屋にして広い空間にしたり・・・とその効果は実に様々です。
しかしデメリット(悪)もその影にひそんでいることを肝に銘ずることを忘れてはなりません。
TVなどで大分騒がれましたから記憶に新しいと思いますが、一部の悪徳リフォーム業者に多額の工事費を騙し取られてしまった事件が多発しました。これはリフォームの適正価格がわかりにくいというものに起因していると思われます。
それはどういうことかというと・・・
リフォーム工事は新築工事とちがって既存である物を撤去して新しいものを設置することが多い工事です。新しいものの値段はわかりますが、既存を撤去する工事費というものには、ある程度の幅をもたせることが多いのです。
撤去する物の下地や内部がどうなっているのかわからない為、たとえどんな状況でも対応できる様に余分費用を見ておく必要があるからです。裏をかえせば正規の費用以上に工事費を払っている場合もあるのです。
業者側にしてみれば後から追加費用を請求したところで、なかなか追加費をいただけないことが多い為、予め危険要因を考慮した見積りを出しておこう・・・ということになるのです。
ここが大切なところです。
本来は、見積りは危険要因を含まない正規の見積もりで出しておき、本工事以外に何らかの費用が発生した場合は、その都度、工事費を提示するのが本来のやり方なのです。
仮に、いちいちそんなことをやっていたら工事が進まない・・・という話しであれば、工事終了後、改めて精算して費用のかからなかった工事費に関しては返してもらうことも必要だと思います。
今、まさにリフォーム工事を発注しようとしている「あなた」。
見積りの備考欄に『見積り内容以外の材料や工事費は別途』と書いてありますか?ない場合、要注意ですぞ。
次回は「外構工事って本当に必要なの?」です。 |